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zoom RSS 第622回 高齢者は動物性たんぱく質多めが良い?

<<   作成日時 : 2014/03/17 13:55   >>

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『高タンパク質、特に動物性たんぱく質の多い食事にすると、男性高齢者の身体的・心理的・社会的機能を高いレベルで維持する一助となる』という研究結果が、国立健康・栄養研究所/東北大学/帝京大学らから報告された。

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Journal of the American Geriatrics Society
27 FEB 2014
Animal Protein Intake Is Associated with Higher-Level Functional Capacity in Elderly Adults: The Ohasama Study


引用記事
国立健康・栄養研究所/健康・栄養ニュース

たんぱく質、特に動物性たんぱく質の多い食事は、高齢者の身体的・心理的・社会的機能を高いレベルで維持する手助けとなりそうだ。当研究所(国立健康・栄養研究所)の今井絵理研究員などによる研究。
世界の多くの国で平均寿命が延びたことに伴い、認知能力や日常生活動作の低下などの機能低下を負いながら生活を送る高齢者が増えている。そのため、高齢者とその介護者の健康、福利や保健医療資源に深刻な影響が出ている。

本研究は、年を取ると人のたんぱく質を吸収し処理する能力が衰える事を示唆している。この損失を補うため、たんぱく質所要量は年齢とともに増加する必要があるとのことだ。

当研究所をはじめ東北大学、帝京大学の研究者らは、たんぱく質の摂取が高齢者の機能的能力に影響を与える可能性があるかどうかを確かめるため、日本の地域社会に暮らす高齢者におけるたんぱく質摂取量と高レベルの機能的能力の減退の関連を検討した。

研究に参加したのは平均年齢67.4才の1,007名。研究開始時と7年後に食事アンケートに答えてもらった。参加者は、総たんぱく質・動物性・植物性たんぱく質の摂取レベルにより4グループ(四分位)に分けられた。高レベル機能的能力のテストには社会的・知的な側面だけでなく、日常生活の活動に関連する測定も含まれていた。

結果、動物性たんぱく質摂取量が最も高いグループの男性は最も低いグループの男性に比べ、高レベルの機能低下となる可能性が39%低くなっていた。この関連は女性には見られなかった。男女ともに、植物性たんぱく質摂取量とその後の高いレベルの機能低下との間に一貫した関連性は観察されなかった。

共同研究者の坪田(宇津木)恵研究員は「機能的能力を高いレベルで維持するための栄養因子の同定は、その後の日常生活活動の減退を予防するために重要である。他の健康行動の変更に加え、たんぱく質が豊富な食事は高齢者の機能的能力の維持に役立つだろう」と述べている。





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