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zoom RSS 第751回 高タンパク質食は高血圧リスクを下げる

<<   作成日時 : 2014/09/16 06:54   >>

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「タンパク質を多く摂取すると収縮期血圧および拡張期血圧が下がる」、「1日当たり100g摂取すると高血圧リスクは40%低下する」ことが、Boston 大学メディカルセンターのLynn Moore博士らの研究で分かった。

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American Journal of Hypertension
Sept6 2014
Diets Higher in Protein Predict Lower High Blood Pressure Risk in Framingham Offspring Study Adults

背景:
短期の臨床試験では、食事性タンパク質が血圧を低下させることを示唆している。しかし、総タンパク質、動物性タンパク質、植物性タンパク質の長期効果は今ひとつ明確ではない。我々の目標は、フラミンガム子孫研究における中年者の平均収縮期血圧/拡張期血圧及び高血圧発症リスクに対するタンパク質の影響を評価することであった。

方法:
高血圧、心血管疾患、または糖尿病を患っていない年齢30–54歳の男女1361名を対象として、平均11.3年の追跡調査を行った。ボディサイズを調整したタンパク質の摂取量は、残差法を用いて導出した。共分散およびCox比例ハザードのモデルの分析を用いて、年齢、性別、教育、身長、活動、喫煙、脂肪カロリー、食事の質、及びBMIを調整した。

結果:
タンパク質の摂取量が高まると平均収縮期血圧および拡張期血圧は低下した。
動物性タンパク質および植物性タンパク質いずれも血圧を低下させ、統計的に有意な高血圧リスク低減につながった(ハザード比は、動物性タンパク質:0.68、植物性タンパク質:0.51)
タンパク質の摂取量三分位の最も高いグループでは高血圧発症リスクは40%低かった(95% 信頼区間 0.45–0.78)
タンパク質の有益な効果は、男性および女性、標準体重および過体重のいずれにおいても明らかであった。高繊維で高タンパク質の食事では、高血圧リスクは59%低下した(95%信頼区間 0.37–0.66)

結論:
植物性または動物性のいずれであれタンパク質をたくさん摂取すると、高血圧の長期的なリスクが低下消費する。

マイコメント
アブストラクトにはタンパク質の具体量は記載されていませんが、本論文が言っている高タンパク質とは1日当たり平均100gのことです。亦、動物性or植物性に関らずタンパク質の摂取量が高まるに連れて、収縮期血圧(最高血圧)及び拡張期血圧(最低血圧)が有意に下がることが、11.3年の追跡期間中4年目に過体重(BMI ≥25)および標準体重(BMI <25)の両者で認められたとのことです。





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