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zoom RSS 第963回 白米を食べると太りやすい?

<<   作成日時 : 2016/09/14 13:34   >>

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「ヌーン」は小麦粉からつくった酵母菌の入らない薄いパンでイランでは主食とされてきましたが、近年では白米の消費量が増えてきています。
そこで、若いイラン女性を対象に白米の摂取量と肥満との関係について調べたところ、両者は有意に正相関していることが分かったそうです。

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Journal of the American College of Nutrition
17 Jun 2016
White Rice Consumption, Body Mass Index, and Waist Circumference among Iranian Female Adolescents

目的:
精製穀物の消費量と肥満は正相関しています。白米はイランでは最も一般的な精製穀物です。しかし、青少年の米の摂取量と人体計測値の関連を評価している研究は少ない。したがって、我々はイランの青少年の白米消費量を三分位にカテゴリー化して、人体計測対策だけでなく、食事の質の指標も比較することを目的とした。

方法:
系統的クラスターランダム抽出法を用いて選択した思春期の女性415名を対象に横断研究を実施した。食事摂取量は半定量的食物摂取頻度調査票(SFFQ)を用いて評価した。
人体測定は、標準的なプロトコルに従って行った。
摂取する食品のエネルギー密度(DED)、RDA規定の健康維持に妥当な栄養素比率(NAR)、及び平均適正率(MAR)など、食事の質の指標は標準的な定義を用いて計算した。

結果:
米の消費量の三分位における過体重の発症率はそれぞれ11.6、17.8、および24.6%、(P = 0.03)だった。
肥満に対応する値は各々2.1、5.7、および8.6%だった(P = 0.04)。
コメの摂取量三分位すべてのカテゴリーで、“手足はやせているにも関わらず、顔および体の中心部が太ってしまう中心性肥満”と有意な正相関が観察された(13.1, 21.4, and 28.1%; p = 0.02)。
食物繊維、エネルギー摂取量、及び食事の質の指標は、三分位カテゴリーごとに有意に異なっていた。白米摂取量の最も高い分位ではMAR/NARスコアは最も低くDEDスコアは最も高くなっていた。

結論:
イランの思春期の女性では、食事の質の指標だけでなくお米の消費量と肥満の間に有意な関連が認められた。

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