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zoom RSS 第981回 夕食より昼食をメインにするとダイエット効果は大きい?

<<   作成日時 : 2016/10/26 11:01   >>

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American Journal of Clinical Nutrition
Am J Clin Nutr October 2016
Beneficial effect of high energy intake at lunch rather than dinner on weight loss in healthy obese women in a weight-loss program: a randomized clinical trial1
by英国Nottingham大学/イランTehran University of Medical Sciences

背景:
栄養素の摂取タイミングと健康との関連は幾つかの研究に記載されています。しかし、過体重や肥満者の体重減少に関して、夕食より昼食で高カロリーを摂取した場合を比較/評価した研究は我々の知る限りありません。

目的:
減量プログラム実践中の女性を対象に、昼食or夕食のカロリーを高くした場合の体重減少および心血管代謝リスク因子に及ぼす効果差を比較した。

デザイン:
減量プログラム中の過体重および肥満の女性80名(年齢18〜45歳、BMI: 27〜35)をに無作為に2群に分けて、LM食(昼食をメイン)またはDM食(夕食をメイン)のいずれかを12週間食べるようにお願いした。

結果:
80名中69名(86%)が実験を完遂した(DM群34名/LM群35名)
ベースライン時には有意な群間差はなかったが、12週間後には体組成値の有意な減少と心血管代謝リスク特性の有意な改善が両群で観察された。しかし、
DM群よりLM群の方が結果は良好だった。
体重:LM群−5.85 ± 1.96 kg; DM群−4.35 ± 1.98 kg P=0.003
BMI:LM群2.27± 0.76; DM群1.68 ± 0.76 P=0.003
インスリン抵抗性指数:LM群−0.66 ± 0.33; DM群−0.46 ± 0.24 P=0.001
空腹時インスリン:LM群−2.01 ± 1.10 mIU/mL; DM群−1.16 ± 0.72 mIU/mL  P<0.001
空腹時血漿血糖値および脂質プロファイルについては有意な群間差はなかった。

結論:
過体重/肥満女性の12週間の減量プログラムでは、夕食をメインにするより、昼食をメインとして高カロリーにする方が、体重減少に有益な変化のみならず臨床的利点(インスリン抵抗性の改善)をもたらす可能性がある。

マイコメント
ランチをメインとするシエスタで知られるスペインは肥満率が高い
いずれにせよ、本件アブストラクトだけでは条件設定の全容が掴めず評価しがたく、さりとてUS$40払ってFull Textを購読してみようという気も起らない。

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