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zoom RSS 女子中学生のダイエットにカルシウム/乳製品は有効ですか??

<<   作成日時 : 2017/05/27 21:04   >>

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太り過ぎで悩む女性が増えています。
成人のケースでは、健康体重をゲットするためにはカルシウムや乳製品をたくさん摂ることが薦められていますが、思春期の女性ではどうなんだろうか?
結論から言いますと、カルシウム/乳製品の摂取を2倍(1日当たり600mgから1200mgへ)に増やしても、体重増を減じる効果は無かったことが米国University of Nebraska Medical CenterのJoan et al.から報告されました。

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American Journal of Clinical Nutrition
May 2017 vol. 105 no. 5 1046-1053
The effect of increasing dairy calcium intake of adolescent girls on changes in body fat and weight

背景:
太りすぎが青年期に流行しており、成人期まで尾を引くので大きな懸念となっています。成人の健康的な体重を達成するための高カルシウム、高乳製品飼料の有効性を裏付けるエビデンスはある。しかし、我々の知る限りでは、乳製品が青少年の体重および体脂肪に与える効果についての無作為化比較試験はない。

目的:
習慣的にカルシウム摂取量が少ない思春期の少女が、乳製品を摂取することでカルシウム量を推奨量まで増やすと、カルシウム摂取量が低いままの少女に比較して、体脂肪の増加を少なくさせることが出来るかどうかを決定することでした。

デザイン:
12ヶ月の無作為化比較試験
カルシウム摂取量が1日当たり600mg以下の13~14歳の少女274名(健康ではあるがBMIが中央値を上回る過体重)が登録された。
カルシウム≧1200mg/日を含む低脂肪牛乳やヨーグルトなど乳製品(介入群)またはカルシウム≤600mg/日を含む通常の食事(対照群)に均等に割り付けた。

結果:
12ヶ月間の体脂肪増加率に統計的に有意な群間差はなかった(乳製品群0.40%±0.53%> control; P < 0.45)
介入の効果は3層のBMI百分位数(50th to <70th, 70th to <85th, and 85th to <98th)いずれにおいても異ならなかった。
2群間の体重変化に差はなかった。

結論:
体脂肪率の増加が乳製品群と対照群で同様だったという我々の研究結果は、思春期の少女の体脂肪や体重増加を抑えるため措置としては乳製品を支持しない。この試験はNCT01066806としてclinicaltrials.govに登録されました。






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