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zoom RSS 第182回 過激な食事制限+運動は脂肪燃焼にマイナス効果!

<<   作成日時 : 2011/12/12 06:28   >>

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ホルモンとは
現在、体の中には100種類以上のホルモン、またはホルモン様のものが見つかっています。
それぞれが異なる働きを持ち、消化吸収、循環、呼吸、免疫、代謝など体の調整作用を行います。体の機能がスムーズに働く為の潤滑油にもなっています。ホルモンは強い働きを持つために、体の中のホルモン量は必要なときに出されますが、出来るだけ一定量に保たれるように微妙な調整が行われています。不足している場合は、補ってやる必要がありますが、ただホルモンは激しい作用をする諸刃の剣で、多すぎると身体に障害をもたらすので注意が必要です。
良く知られたホルモンとしてインスリン、成長ホルモン、男性ホルモン・・・などがありますが、これホルモンの中で、コーティゾルは生命維持に不可欠なホルモンですが、ストレスや飲酒によって多量に分泌され、血糖値を上げる作用をすると同時に、インシュリンや成長ホルモンの分泌を低下させ、更にタンパク合成を減少させるので、勤勉なトレーニーの間では、悪玉ホルモンとさえ別称されています。

カロリー不足と運動が度を超すと、どうして脂肪減少に障るのか!
“Why Big Caloric Deficits and Lots of Activity Can Hurt Fat Loss” by Mr Lyle McDonaldから抜粋し和訳(ダイジェスト)します:

フィットネスやボディビルの分野では、テストステロンや甲状腺ホルモンは善玉ホルモンで、コーティゾルは単にストレスホルモンとして悪玉ホルモンとされているが、これは単純な間違いです。

むしろコーティゾルが良いか悪いかは、どのように分泌されるかに依るのです。
つまり、コーティゾルの急性瞬間的なパルスはプラス効果として順応しますが、慢性的に昂進するとマイナス作用に転じて不順応なものになります。
例えば、朝のコーティゾルのパルスは脂肪分解を促しますが、逆にコーティゾルの慢性的な昂揚は、特にインスリン分泌量が高い場合は内臓脂肪の蓄積を促します。その他に記憶力にも関係するし、例を上げると枚挙にいとまがありません。

ダイエットはストレスであり、もちろんトレーニングもストレスです。従って、これらを同時に過度に行うと、コーティゾルの慢性的な高まりが頂点に達してしまうのです。
そういう意味では、周期的に行うダイエット方法(cyclical dieting)の一つのメリットとして、精神的なストレスは別問題ですが、摂取量を維持ベースに引き上げるときに、食事制限とトレーニングによって誘発されたコーティゾルのピーク昂進を、手っ取り早く和らげる効果があります。

コーティゾルの慢性的な昂揚がもたらすもうひとつのデメリットは、体内の水分貯留です。
摂取量を引き上げ、体内保水を誘発するコーティゾルが低減すると水分が減少します。トレーニングの量、頻度、強度を落とす時にも同様の現象が現れます。

それだけではなく、脳内のレプチン抵抗性にも影響し、脳へのレプチン信号に異常が発生すると、代謝に悪影響が出てきます。

原因の全てがコーティゾルではありませんが、摂取量を極めて低く抑えて、週6時間の有酸素運動を行うと、食事制限のみのダイエットに比べて、代謝率がより減少したと言う研究結果が報告されています。過激な食事制限と運動のやり過ぎは、この他にも女性の生理や幾つかの問題を引き起こします。

ただパソコンに向かって頭でっかちだけのアドバイサーは、このような問題点をなおざりにして、単に “ダイエットは食事制限に加えて運動が肝要です”と言うだけで、実に困ったものです!

正しいダイエットは、“過ぎたるは及ばざるがごとし”なのです!
ガッツ根性もほどほどに!











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