第1150回 COVID-19 第2波オーバーシュートで楢山まいり?

雑談あれこれ

昨今では高齢者による運転事故の多発が問題となり、新型コロナウイルでは「開店前のドラッグストアに並びマスクを買い占める高齢者」、「隣人が五月蠅いから刺殺したという高齢者」、「電車内でマスクをせずに咳をした若者を怒鳴る高齢者」とネガティブなニュースが目立ちます。
こんな現況下で、ホントに親切心なのか、それとも鬱鬱陶しいからなのか良く分かりませんが、「高齢者は危険だから出歩くな」の声が一層高まっています。
でも「引きこもり生活」だって危ないんですよ。

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安倍首相は、「R0=2.5をベースに接触8割削減して、実効再生産数Rt=0.5とし早期の感染鎮圧を図る」と力説しましたが、実際にはウイルス感染を早期に根絶する対策ではありません。
医療崩壊を防ぐために、みなさん順番に感染して下さいと言っているのです。
思い切った追加の補助金・助成金も出しません。
故に、感染拡大の再リスクを黙認して非常事態宣言の緩和を断行したのです。
ウイルス流行は長引きます。
ワクチンはまだまだずっと先の話です。
その間、高齢者の重症化と死亡も増えていく。

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たとえ実効再生産数Rt=0.5になったからといって安全ではありません。
感染者に接触してしまえば、Rt=0.5だとかRt=2.0であるとかに関係なく、結局は感染します。

感染しても無症状の人、発病しても治る人、重症化して死ぬ人がいますが、私たちにとって一番の関心事は、たとえ感染しても重症化して死なないことであり、他人への感染うんぬんは二番目です。

若い重篤患者に人工呼吸器を譲ると言う高齢者の美談がヨーロッパでありましたが、これは稀有のケースです。大概の人は治りたい・生きたいと思っています。

医療崩壊を防ぐためだとか御託を並べて、集中治療室(ICU)には高齢者は入れないという意見もありますが、まるで現代版の姥捨て山のようです。
胃瘻で植物人間になるケースは別の話として、治るチャンスが少しでもあるのなら、私なら自分の親を見捨てることなど出来っこない。

あんたは高齢だからという理由で放り投げられたら、コツコツ働いて貯めた小金で、余生を楽しもうとする高齢者には耐え難いことでしょう。
これじゃ健康保険料と介護保険料のぼったくりですね。
年金受給者が減るのは政府には好都合かも知れないが惨いの一語に尽きます。

高齢者には世知辛い世になりましたねえ~!




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