第1179回 AZ製ワクチン:英国型変異株に有効率70.4%しかし血栓リスクあり

第1176回 COVID-19ワクチンについて知っておくべきこと!” および “第1177回 新型コロナ変異株への現行ワクチンの有効性は?” の続きです。

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アストラゼネカ製ワクチンの英国型変異株への有効性
英国では変異株B.1.1.7が2020年11月以降COVID-19の主因を占めている。
「変異株B.1.1.7に対するアストラゼネカ製ワクチンの臨床的有効率は70.4%、同系統以外のウイルスに対する有効性は81.5%である」ことが、2021年3月30日付け Lancet誌で報告された・

原文:
Efficacy of ChAdOx1 nCoV-19 (AZD1222) vaccine against SARS-CoV-2 variant of concern 202012/01 (B.1.1.7): an exploratory analysis of a randomised controlled trial


Yahoo ニュース4/7(水) 21:10
英首相「私もパブでビールを」 感染状況が劇的改善
英国は、英国型の変異株が最初に確認され、感染状況が欧州最悪の時期もあった。しかし、2021/4/6日の新規感染者数は2379人と、1月の6万人超から急減。
政府発表によると、一時は1日1300人を超えた死亡者数も20人に減った。
ワクチンは5日までに、人口の47%にあたる約3162万人が1回目を接種。70歳以上では9割が受けた。人口接種率32%の米国や14%の欧州連合(EU)を引き離す。
劇的に状況が改善した背景には、厳しいロックダウンとワクチン接種の順調な増加があるとみられる。


Yahoo ニュース4/7(水) 23:52
AZ製ワクチン、血栓で19人死亡 英国、30歳未満は他社製推奨
英国の医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は7日、アストラゼネカ製ワクチンについて、国内での接種後にまれな血栓症を発症して死亡した人の数が19人に上っていることを明らかにした。英当局は血栓症の懸念を理由に、30歳未満の人に対しては同社製以外のワクチンを推奨する方針を発表した。
MHRAによると、英国内で2000万回分の接種が終わった3月31日の段階で、79人がまれな血栓症を発症し、うち19人が死亡。ただMHRAは、こうした症例は「非常にまれ」であり、接種のメリットはリスクを上回ると強調している。
だが予防接種・免疫合同委員会(JCVI)は、新型ウイルス感染によるリスクが低い18~29歳の若年層で基礎疾患もない人についての指針を変更し、アストラゼネカ製以外のワクチンが利用可能な場合はそれを推奨するとした。


Yahoo ニュース4/8(木) 0:00
アストラゼネカ製ワクチン、血栓症「関連の可能性ある」

ヨーロッパ医薬品庁は、アストラゼネカ製のワクチンの接種と、その後に発生することがある血栓症について、「関連している可能性」を認め、「接種による免疫反応の可能性がある」という調査結果を発表しました。「副反応のひとつとしてリストされるべき」としていますが、「副反応は非常にまれで、ワクチンは高い効果があり、接種の利益はリスクを上回る」という見解を改めて示しています。




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