テーマ:筋量アップ

第1106回 減量時の体脂肪と筋肉の減少比率 Part-2

減量で除脂肪体重は25%減少するという“Quarter FFM Rule”が広く引用されていますが、この考え方へのシステマティックレビューと批判的論評が今回紹介する研究論文のテーマです。 イントロ 低カロリー食による減量で除脂肪組織が過度に減少すると様々な有害リスクがもたらされる(1,2)。故に、1世紀にもわたる…
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第1105回 減量時の体脂肪と筋肉の減少比率 Part-1

食事制限で減量すると、体脂肪(FM)だけでなく筋肉など除脂肪量(FFM)も減少します。具体的な説明に入る前に、おさらいの意味でFFM/LBMについて一覧表に取りまとめてみました。 LBM(Lean Body Mass)及びFFM(Free Fat Mass)は、いずれも除脂肪量と和訳されていますが、…
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第1091-1回 ブログ記事の検索…Part1

2018/11/12アップデート このブログの記事数も今や1000を超え、特定のテーマについて体系的に理解することが非常に難しいことでしょう。ブログサイト検索、或いは、ブログ右端のテーマ一覧の項目にも限りや欠落があり、見たいと思う記事を探し出すのは大変だと思います。故に、テーマを細分化して“索引”を作製しましたので御利…
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第1010回 アナボリックステロイドの有害作用

レクリエーショナリーリフターを対象とした研究で、anabolic-androgenic steroid(AAS:男性ホルモン作用蛋白同化ステロイド)を長期に亘って使用すると、心室機能が低下すること、而も、それはステロイド使用を止めた後も続く可能性があることが、アメリカ心臓協会Circulation で発表されました。 …
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第1003回 委縮した筋量/筋力は有酸素運動で回復できる?

“第875回の廃用性筋委縮は有酸素トレーニングで回復可能か?” で説明しましたが、茲ではフルテキストの詳細を付記します。 被験者は若い男性17名(20~27歳)と高齢の男性15名(60~75歳) ・介入群(IM脚):片足のみ動かないように固定化(2週間) ・対照群(CON脚):もう一方の脚は固定せずそのまま …
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第1001回 糖質制限/ケトン産生食が体組成(水分/体重/体脂肪)に及ぼす影響

水分の減少 糖質制限/ケトン産生食(Ketogenic Diet:KD)に関する初期の研究の殆どが、方法論的な誤りで水分と脂肪の減少を混同していた。つまり、体重減少のみに傾注して、脂肪/水分/筋肉量を区別していなかったのである。このような潮流の中で、50~60年代に行われた研究の多くが、“低炭水化物食は高炭水化物食と比…
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第1000回 糖質制限+筋トレで筋量を維持して体脂肪を減少させる?

米国Wilson et al.から、『糖質制限食(ケトン生成)と筋トレを組み合わせることで、 筋量・筋力・パワーを維持して体脂肪を減らすことが可能である』という研究報告がありました。しかし、この論文には条件設定や結果に不適切/不明確な点が散見されるので、論文内容を紹介しながら小生の疑問点などを緑色文字で併記していきます。 …
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第975回 筋肥大に最効のプロテイン摂取は?

この分野で著名な諸兄もご存じのAlan Aragonは、「筋肥大の最大化に最も重要なことは、“筋トレ+十分なプロテイン”であり、“摂取タイミング”ではない」という考え方ですが、英国スターリング大学のKevin Tipton教授が率いる研究チームは2016年3月23日付けNutrients誌で、「筋量増大や維持には、単にプロテ…
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第954回 筋トレ負荷およびアナボリックホルモンは筋肥大/筋力アップの決定因子ではない

Resistance Training(RT=レジスタンストレーニング=筋トレ)が筋タンパク同化を促すことは御貴承の通りで、これまで筋肥大を最大化するには高負荷/低回数で行うことが推奨されています。カナダMcMaster大学のStuart Phillips et alはこの定説にメスをいれるべく、 低負荷(1RMの30%)でもオール…
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第947回 筋肥大/筋力アップに最効のトレーニング頻度

・分割法 vs 全身トレのどちらがBetter? ・ボディビルディング方式? それとも パワーリフティング方式? ・低負荷で筋肥大するのか? これらはよくある質問(FAQ)です。 Schoenfeld et al.が、これらに答える形での研究論文を発表しているので併せて紹介します。因みに、本ブログでも取り上げた「カロリー…
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第943回 脂肪減少と筋量アップは同時に可能か?

カナダMcMaster大学のPhillips et al.は、体重1kg当り2.4gの高タンパク食と1.2gの低タンパク食の2種類の食事をエネルギー欠損40%で用意し、レジスタンストレーニングとHIITなど激しい運動を組み合わせて行わせ、脂肪減少と筋量維持(& 筋量アップ)が同時に可能であることを示しました。下表の通り、体重…
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第911回 ボディビルダーの筋肉は役立たず?

ボディビルダーの筋肉は実用性のない見せかけの筋肉だと云われています。 実のところはどうなんでしょうか? NAVERまとめ ボディビルダーの筋肉は使えないというのは誤解であると反論しています。 動画「腕相撲のプロ VS プロボディビルダー」 こちらではボディビルダー…
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第889回 筋トレが安静時代謝量に及ぼす影響

掲題の件について、米国Connecticut大学JC Aristizabal et alの研究論文がEuropean Journal of Clinical Nutritionに掲載されているので紹介します。 筋量アップと基礎代謝量/安静時代謝量について、これまで当ブログが ”第745回 筋肉と代謝量についての都市伝説” や “第…
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第883回 低出力電気刺激と加圧トレーニングの組み合わせで筋量・筋力は増強する

低出力の電気刺激(NMES)と血流を制限して行う所謂BFR(Blood Flow Restriction)を組み合わせて神経筋を収縮させるトレーニング方法で、大腿四頭筋の筋肥大と筋力増大が引き起こされることが、順天堂大学/鹿屋体育大学の研究チームから報告された。 Medicine & Science in Sports…
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第866回 就寝前のプロテイン摂取による筋量筋力の増大効果

“Around Workout Nutrition”つまり運動前/運動中/運動後の栄養摂取が重要な栄養戦略であることは御貴承の通りです。就寝前にプロテインを摂取すると、睡眠中の筋肉の異化(分解)の抑止/同化(合成)の昂進が促されることは之までにも報告されていますが、今般オランダMaastricht大学の研究チームから、就寝前のプロテ…
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第861回 遅発性筋肉痛と筋肉の成長

“遅発性筋肉痛(DOMS)と筋肉の成長”は、多年に亘って巷間に広く流布している考え方のひとつで、あたかもDOMSが生じないトレーニングは不適切であるとか、或いは、実質的にDOMSを追い求めるといった投稿メールをFacebookで見かけます。 筋肉の成長/発達が最終ゴールなのに、“DOMS=筋肉の成長”と信じ込んでDOMSが…
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第858回 筋肉増強サプリは精巣胚細胞性がんリスクを高める

“クレアチンやアンドロステンジオンなど筋肉増強サプリを使用すると、精巣胚細胞性癌の発症リスクが有意に高まる可能性がある”という米国Brown大学からの研究報告です。 精巣癌の発症率は1975年に100,000人当たり3.7症例で、2011年には10万人当たり5.9症例に増えたが、これまで筋肉増強サプリメントの使用と精巣胚細胞…
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第853回 低強度 vs 高強度筋トレによる筋量アップ効果

“低負荷レジスタンストレーニングでも高負荷と同様の筋肉の成長が認められた”というSchoenfeld BJ et al.の研究論文に関してLyleが解説記事を書いています。皆さんにも大いに参考になると思うので紹介します。 背景: 長い間、“筋肉の成長を昂進する最良の方法は高負荷/低レップスである”ことが、揺るぎな…
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第852回 カロリー欠損 vs 筋肉カタボリズム

Q: ボディビルには筋量アップ(オフシーズン/増量期)と過剰に付いた脂肪を剥ぎ落す(減量期)という二つのフェーズがあることは御貴承の通りです。余分な脂肪を取り除くためにはカロリー欠損レベルをlow、medium、highにするやり方がありますが、今回の質問の主旨は「減量期に筋量を維持するのはどのやり方がベストなのか?」とい…
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第830回 筋肉回復期における白血球IGF-1受容体の発現

はじめに: インスリン様成長因子1(IGF-1)システムは、アナボリックな細胞プロセスにおいて中心的な役割を果たしている。最近では、筋肉修復の免疫応答におけるIGF-1の調節的役割が示唆されているが、それがどのように炎症プロセスを調節しているかは殆ど分かっていない。 本研究では、IGF-1と白血球の相互作用の変化が筋肉修…
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第829回 内臓脂肪は骨密度と筋量に悪影響を及ぼす

肥満者は重たい体を支えるためにより多くの筋肉と骨密度が必要です。故に、体脂肪の増加に伴い筋量と骨密度は増えるものと広く考えられてきましたが、米国ミシガン大学の研究者は従来の概念を否定し、BMIと皮下脂肪が増えれば骨や筋肉の密度が低減すること、そしてこの関係は内臓脂肪でいっそう顕著であること」を発表しました。 Ameri…
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第789回 コンプレッションウェアは筋トレ後の筋力回復を促す

研究目的: レジスタンスエクササイズ後のコンプレッションウェア(CG)24時間着用が筋力と血液パラメータ及ぼす影響について調査することである。 方法: トレーニング歴のある男性9名を被験者として、1RMの70%での8種目x10レップスx3~5セット後に、CG(介入群)又は通常ウェア(対照群)を24時間着用してもらい…
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第693回 ダイナミックストレッチの効果??

ダイナミックストレッチがハムストリング筋力及びハムストリング/大腿四頭筋のバランスに悪影響を及ぼすことが、カリフォルニア大学サンフランシスコ校Memory and Aging CenterのDr. Kramerら研究チームから発表されました。 Medicine & Science in Sports & Exercis…
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第671回 疲労の科学

スクワットやデッドリフトで腕はデッカクなるのか?? 正解はご存知ですよね! それでは、 膝屈伸トレで腕は疲れるのか? アームクランクの後ではレッグパワーは落ちるのか? European Journal of Sport Science 2014 Apr 25: Knee extension fatigue …
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第670回 ナチュラルビルダーのピーキング

ピーキングとはコンテストに向けてベストコンディションとなるように調整することです。 Mr Eric R Helms, Mr Alan A Aragon, Mr Peter J Fitschenの推奨は下記の通りです。 Journal of the International Society of Sports Nut…
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