テーマ:エクササイズ

第1123回 糖尿病 vs 身体活動/運動

一部の糖毒教過激派は排他的に糖質制限食の絶対優位性を主唱し、町の脚自慢のおじさんは“ジョギングを励行することで脂質プロファイルと血糖が全て正常になった”と言い、“高強度の筋トレで2型糖尿病が治った”という筋トレ愛好家もいます。 糖尿病と運動についての研究は当ブログでも幾つか取り上げましたが、米国糖尿病学会(ADA)は運動療法につい…
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第1120回 食欲の真実

運動するとお腹が空いて食欲が高まるのでダイエットには逆効果である。 これってホントですか? いいえ、間違った考え方です! 食欲の制御 食欲/摂食は多くの経路で複雑な制御を受けていますが、'homeostatic(恒常的)制御 or hedonic(快楽的)制御に2大別されます。 前者は、脳では視床下部や脳幹…
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第1109回 2018年エクササイズ指標(米国HHS)

アメリカ保健社会福祉省(HHS)が、“健康づくりのための身体活動ガイダンス第2版”を2018年11月12日付で発表しました。 JAMA/Special Communication November 12, 2018 The Physical Activity Guidelines for Americans …
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第1108回 Nice Body Make…よもやま話ってどんなブログ?

雑談あれこれ♪(^.^) v 師走まで1ヶ月を切り、あっという間に1年が駆け抜けて行こうとしてます。 このブログへ初めて訪問する方も増えているようですので、暫し佇み総括の意味も込めて、当ブログの特徴について説明を加えておきます。 このブログの主目的は、巷間に蔓延るダイエット&フィットネスのウソを、科学的エビデン…
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第1107回 世界のフィットネストレンド予測(2019年)

毎年、米国スポーツ医学団体American College of Sports Medicineは世界各地のフィットネス専門家を対象にアンケート調査でフィットネストレンドを予測しています。 本ブログでは2014年を最後にして静観していましたが、 “2019年の世界フィットネストレンド調査” が発表されたので久し振りに取り上…
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第1099回 有酸素運動は腸内細菌のバランスを変える

食事内容を変えなくても有酸素運動をすることで、いわゆる善玉と呼ばれる腸内細菌アッカーマンシアが増加し、悪玉プロテオバクテリアが減少することが判ったという、フィンランドのユヴァスキュラ大学/ツルク大学らから報告です。 ダイジェスト 運動が腸内微生物を変えることは最近の研究で示唆されている。 本研究では、セデンタリ…
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第1086回 高強度インターバル(HIIT)の効用

短い高強度インターバル(HIIT)やスプリントトレーニングで、moderate強度で長時間の有酸素運動と同様のミトコンドリア機能の改善が出来る。 American Physiological Society. 2018/9/5 Acute HIIE elicits similar changes in human …
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第1084回 ランニングの左右ステップタイムを変えるとエネルギー消費量は増大する

人の歩行とは、前方に出した片足が着地する前に、着地点方向へ重心を移動させてゆくことです。つまり、“片足で体重を支持する立脚相”と“もう一方の足が地面を離れている遊脚相”からなり、この一連の動き全体を歩行周期といいます。立脚相は歩行周期の60%、遊脚相は歩行周期の40%を占めています。因みに、両足が完全に地面から離れている状態…
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第1074回 着圧ストッキングの副作用は?

レクレーションランナーやジョガーの多くが着圧ストッキングを着用して走っています。血液凝固系や線溶系活性化に問題はないのでしょうか? European Journal of Applied Physiology October 2018, Volume 118, Issue 10, pp 2171–2177…
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第1071回 立ち仕事の人は坐位中心の人より心臓病リスクが2倍高い

坐位時間の長さと健康リスクに関しては、当ブログでも数多く取り上げています。 今般、カナダ・トロントInstitute for Work & Health (IWH)のPeter Smith氏らから意外な研究報告がありました。立位中心の職業は坐位中心の職業より心血管疾患リスクがナント約2倍高いそうです。 America…
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お知らせ

3ヶ月余りのブログ休眠中に一番気になっていたのは、Dr. Ebbeling & Ludwigが主張する “carbohydrate-insulin model of obesity”の研究論文のフォローでした。だから一挙に書き上げました。ブランク期間で欠けたその他の情報についても、穴埋めすべく駆け足でcatch upして…
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第1066回 視点を寿命より健康寿命に向けるべき

寿命(Lifespan)とは一生の期間であり、余命(life expectancy=expectation of life)とはある年齢の人があと何年生きられるか、つまり、これから先残っている命の期間を指し、健康寿命(healthspan)とは各人の人生の中で健康を維持できている期間のことです。そして、フレイル(高齢による運動機能や…
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第1061回 ストレッチは筋腱の機械的特性を変えるか?

栄養素の問題と同様に、“運動前のストレッチは必要なのか?”というテーマについてもエンドレスの議論が続いています。私の場合は自らの老体に相談しながら、基本的にはジョギング前に約60秒の腓腹筋ストレッチをやっていますが、中高強度の筋トレ前はやっていません。 さて、ストレッチを慢性的に繰り返すと柔軟性が高まることは衆目の一致するとこ…
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第1046回 糖尿病の発症原因

糖尿病は慢性高血糖を主徴とする多因子疾患であると解説されています。 主要なリスク因子は何でしょうか! 遺伝子ですか? 肥満ですか? インスリン抵抗性ですか? 膵β細胞量の減少ですか? 膵β細胞機能の障害ですか? 遺伝子 糖尿病って本当に遺伝するのでしょうか? 答えは、「半分イエス、半分ノー」です。 …
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第1044回 運動の種類/強度が生活習慣病の改善に及ぼす影響

「メタボリックシンドロームとは、下表に示された5つの臨床リスク因子(腹部肥満、高トリグリセリド、高血圧、HDLコレステロール低減、インスリン抵抗性/空腹時血糖値の昂進)のうち3つ以上を有すること」と国際糖尿病連盟は定義づけしている。 メタボリックシンドロームの蔓延は世界的に右肩上がりの傾向を示しており、今や世界人口の20…
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第1039回 究極のダイエット Part-2

低炭水化物食とトレーニングを組み合わせた“The Ultimate Diet UD2.0”で、筋肉の減少を抑えて体脂肪を徹底的に減少させる。 Ultimate Diet 2.0(UD2.0)を始めるに当たって このプロトコルの対象は 体脂肪率12~15%(女性では+7%)くらいの人です。 大体この位の体脂肪率か…
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第1038回 究極のダイエット Part-1

低炭水化物食とトレーニングを組み合わせた “Cyclical Ketogenic Diet(UD2.0)” で、筋肉の減少を抑えて体脂肪を徹底的に減少させる。 Lyle McDonaldのThe ultimate diet UD2.0では次の3つトレーニングを行う。 (注)ここで使われている英単語“Diet”の意…
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第1028回 カロリー制限で高血糖が改善するメカニズム(T2D)

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、2050年までに米国人の3人に1人が2型糖尿病を発症するのではないかと予見している。 運動すると、インスリンの作用とは無関係にGLUT4が細胞表面に移動し、筋でのブドウ糖の取り込みを盛んにすることは御貴承の通りだが、最近では、バンディングやルーワイ胃バイパスなどの肥満外科手術に…
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第1026回 中年太りとポッコリお腹

じゅわりんこ♪ぷるりんこ♪ぽにょりんこ♪ この論文は結論だけでなく全体を読むことに意義があります。 Mayo Clinic proceedings 2017 October Weight Gain in Women at Midlife: A Concise Review of the Pathophys…
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