テーマ:糖尿病学会

第1138回 2型糖尿病は治りますか?

2型糖尿病って治る病気だよ! 俺、何度も治せたぜ! 世の中の多くの人は自分の考え方は正しいと思っています。 違う意見には敏感で、同じ考え方の人たちといると安らぎを感じます。 これは人の常であり、別に悪いことでもないでしょう。 しかし、自信過剰になるとやがては異なる考え方の人を排斥し始めます。 自分ではフェイクバスター…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1135回 糖尿病の食事療法としての低脂肪食の位置づけ

前回の ”第1134回 低脂肪食のメリットと科学的根拠?” の続きです。 米国糖尿病学会 米国糖尿病学会も低脂肪の考え方に準拠してきたが、2013年に『全ての糖尿病患者に有用と決定づけられる理想的な食事パターンはない。糖尿病患者にとって、どの食事パターンを選ぼうとも重要なのは総エネルギー摂取量である』『食事のパターンは、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1131回 ちょっとひどいんじゃないの? 江部センセ

雑談あれこれ 💣⚡💥 「米国糖尿病学会の“食事療法に関する勧告2013年”で、糖質制限ダイエットは正式に受容されました」「カロリー制限食はすでに時代錯誤の代物です」と、まるで第二次大戦時の戦果を誇張した大本営発表のように、江部センセは得意げに語っていましたね。 ところが、 “第1124回 江部医師が糖質制限の真実をポ…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

第1128回 ケトン産生食の長期的な有効性と安全性!?

糖質セイゲニストに朗報です。 2型糖尿病患者262名を対象とした2年間のアプリ遠隔医療による研究で、『低炭水化物ケトン産生食を選択したグループは、血糖値・インスリン・HbA1c・体重・血圧・トリグリセリド・肝機能および炎症の改善が見られたこと、投薬依存が減ったこと、骨密度に悪影響しなかったこと、更に、好転53.5%/寛解率17.6%だ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1124回 江部医師が糖質制限の真実をポロリと吐露!!

江部医師を強弁家や詭弁家と評する人もいます。「強弁」は筋の通らない自分の考えや言い訳を押し通すために強引な主張をすることで、「詭弁」は言葉巧みに相手を騙すことです。二者択一では私はズル賢いイメージを持つ詭弁家だと思います。 過日TV番組に江部医師が登場し、「お腹いっぱい食べて楽々痩せる」、「お肉をいくら食べても太らない」、…
トラックバック:0
コメント:11

続きを読むread more

第1123回 糖尿病 vs 身体活動/運動

一部の糖毒教過激派は排他的に糖質制限食の絶対優位性を主唱し、町の脚自慢のおじさんは“ジョギングを励行することで脂質プロファイルと血糖が全て正常になった”と言い、“高強度の筋トレで2型糖尿病が治った”という筋トレ愛好家もいます。 糖尿病と運動についての研究は当ブログでも幾つか取り上げましたが、米国糖尿病学会(ADA)は運動療法につい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1117回 ADAコンセンサスレポート2019年版…追記

Update 2019/5/30 本邦で糖質制限の第一人者を自負するE医師が、「米国糖尿病学会のコンセンサスレポートの中でエビデンスが最も豊富であるとして、糖質制限食が一番積極的に推奨されています」とはしゃいでおられる。 根も葉もない誤報だとは言いませんが、自分勝手な解釈に基づいた誇大喧伝です。 同医師が言うよ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1116回 糖尿病/前糖尿病の食事療法:ADAコンセンサスレポート2019年版…Part-3

糖尿病患者のための最善の減量プランは何でしょうか? 減量のためには、主要栄養素の配分や食事パターンに関係なく、エネルギー収支バランスが欠損となる食事プランを続けることが成功のために重要です(160-163)。糖尿病患者を対象にした主要栄養素の様々な組成による食事プランを調査した研究は多いですが、体重、A1C、血清脂質、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1115回 糖尿病/前糖尿病の食事療法:ADAコンセンサスレポート2019年版…Part-2

糖尿病食事療法はどのように定義され提供されていますか? 国立医学アカデミー(以前は医学研究所)は、「食事療法とは、栄養素または全食物の摂取を変更することによって、疾患や健康状態を治療すること」と大まかに定義しています(7)。糖尿病の食事療法を補完するために、ヘルスケアチームのメンバーは、糖尿病患者が個々のニーズを満たす…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1113回 糖尿病・前糖尿病患者に個別化された食事プランを推奨…コンセンサスレポート 2019年版

米国糖尿病学会(ADA)から“Nutrition Therapy for Adults with Diabetes or Prediabetes(糖尿病/前糖尿病を患っている成人のための食事療法)に関するコンセンサスレポート”が発表されました。この新しいコンセンサスレポートは、ADA 2014 position statem…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第1021回 高血圧の糖尿病患者への新ガイドライン/米国糖尿病学会

8月22日付でDiabetes Careに新しいステートメントがオンライン発表されました。これは2003年以来ADA(米国糖尿病学会)では初となる高血圧治療ガイドラインに関するアップデートです。 Position statementのハイライト ・高血圧症とは、少なくとも2回に分けて測定した血圧値が140/90 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第994回 低炭水化物/糖質制限食の真相(米国糖尿病学会)

『“2013年の米国糖尿病学会(ADA)の食事療法に関する勧告”を引用しつつ、糖質制限食の優位性を強調/広言する某糖尿病専門医』、『学究的な論文は一切発表せず、エビデンスのヒエラルキーとして認められない私的なブログや恣意性で固められた所謂ダイエット本の類を以って、糖質制限食を絶対的/排他的に喧伝し続ける某医師』、『糖質制限原理主義に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第984回 米国糖尿病学会は低炭水化物食(糖質制限)を“正式に”容認した???

糖尿病食の略史については “第767回 栄養療法” で触れましたが、ここでは米国糖尿病学会に軸足を置いて時系列的に取りまとめます。 1922年のインシュリン発見の前には、栄養素配分が糖尿病治療に利用可能な唯一のツールで、糖尿病患者の食事は低炭水化物/高脂肪でした。(1) インスリン療法や経口血糖降下薬の発見後は、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第896回 糖尿病が“良くなる”とはどういうことなのか?

掲題の件について、小児および成人内分泌学、糖尿病教育、移植、代謝、肥満/併存疾患外科手術、血液腫瘍の専門家が参集し鋭意論議しています。そこでのコンセンサス事項が “How Do We Define Cure of Diabetes?” というタイトルでDiabetes Care Nov 2009 vol.32 no.11 2…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第756回 糖質制限+高脂肪(飽和脂肪酸)ダイエットは死亡リスクを高める

低炭水化物食で炭水化物を脂質に置き換える場合、脂肪酸の種類によって全死因死亡率や心血管疾患(CVD)死亡リスクが異なることが示された。オランダUniversity Medical Center UtrechtのMarjo Campmans氏が、第50回欧州糖尿病学会(EASD2014、9月16~19日、ウィーン開催)で発表し…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

第754回 インスリン感受性の改善には有酸素運動よりHIITがお奨め!

ウィーンで開催の欧州糖尿病学会2014(2014年9月16日~20日)で、高強度インターバルトレーニングは、有酸素運動よりもインスリン感受性を改善することが報告されました。 引用記事: 日経メディカル(2014/9/17) By 欧州糖尿病学会取材班 高強度インターバルトレーニングは有酸素運動よりもインスリ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

第551回 糖質制限ダイエット vs 減量効果

糖尿病患者を被験者とした研究でも、低炭水化物食と高炭水化物食では減量効果の違いがない事が、欧州糖尿病学会で発表されました。一般的なダイエットに拡大解釈しても差支えはないと思料します。 <背景> 糖質制限ダイエットとは、ご飯やパンなどの炭水化物を制限する減量方法ですが、一部では「お腹いっぱい食べて楽々痩せる」「お酒を呑…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

第548回 米国糖尿病学会が推奨する栄養療法

健康的な食生活、定期的な身体活動、および薬物療法は、糖尿病患者の管理における3大要件となっています。今般、米国糖尿病学会(ADA)は2008年に発表された成人糖尿病患者の栄養療法に関する見解表明をアップデートし、各項目のエビデンスレベルをA・B・C・Eのグレード方式で表記しています。なお、今回の表明文には、2型糖尿病の予防および糖尿…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more