テーマ:脂肪減少

第1190回 ライザップのダイエット理論はウソ!?

ライザップの回し者と思しき東方不敗なる御仁が、ヤフー知恵袋で「脂質は糖質の中性脂肪合成をサポートしているだけなので、実は糖質が無ければ中性脂肪を殆ど合成する事ができない。ライザップで摂取カロリーの70%以上を脂質で摂ってもゴリゴリ痩せるのはその生化学のメカニズムを利用している」、「繰り返し言うが私が説明する中性脂肪の科学的メカニ…
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第1189回 ライザップの回し者/悪質商法!?

コーヒーブレイク♪ かつてTV番組「発掘!あるある大事典」の捏造事件が話題になりましたが、TVコマーシャルやチラシ広告などに有名人が登場し、肥満体からスリムになった映像や宣伝文句を、法に抵触しない範囲で繰り返し見せつけられると、ついついその気になってしまいます…これを情報操作/プライミング効果と言います…
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第1188回 食べ過ぎは肥満の主原因ではない?

要約: 論文には色々な種類がありますが、その中でパースペクティブ、オピニオン、コメンタリー、エディトリアルなどは特定のテーマに対する専門家の主観的な意見、批判、解釈あるいは新しい視点での論評の学術記事です。 本論文はDavid S Ludwig et alによるパースペクティブであり、体重の増加は消費エネルギーよりも摂取するエネ…
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第1174回 運動していれば肥満でも心血管疾患リスクは帳消しできる?

肥満はインスリン抵抗性、糖尿病、脂質異常症、高血圧、脂肪肝と関連しており、心血管疾患のリスク因子です。米国医師会は2013年6月の年次総会で肥満を病気と認定しました。しかし、この決定を巡って「肥満と糖尿病は必ずしも重なっていない…1」、「代謝的に健康な肥満は存在する…2」、「健康な肥満者は存在しない…3」、「肥満者の健康は一時的…
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第1172回 高血圧を下げるには活発なウォーキングよりストレッチが優れている

カナダ・サスカチュワン大学の研究によると、正常高値血圧(130/85 mmHg)又はステージ1高血圧(159/99mmHg)の人には、活発なウォーキングよりストレッチの方が血圧を下げるには効果的のようだ。 Journal of Physical Activity and Health 2021/1/20 Stretch…
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第1158回 ケトン産生食の有効性と安全性(3.5年追跡調査)

本研究では、継続的リモートケア介入群(CCI群)にはアプリが割り当てられ、医療従事者が遠隔医療により、栄養性ケトーシスを達成・維持するための個別指導をおこなった。第1128回 ケトン産生食の長期的な有効性と安全性!?の延長で3.5年の追跡調査です。 Journal of the Endocrine Society May…
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第1154回 COVID-19対策…感染・重症化・死亡リスク

晋三! ボーっと生きてんじゃねーよ! 密閉、密集、密接の条件がそろう場所がクラスター発生のリスクが高いことに異議を挟む余地はない。クラスターの制限や学校閉鎖、ソシアルディスタンス、手洗い、マスク、咳エチケット、換気といった公衆衛生的介入による感染防止効果は研究論文でも示されている。 しかし、専門家会議の新型コロナウ…
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第1140回 ダイエットを成功に導くキーポイント

これは初心者のための科学的根拠に基づいた最効のダイエット指南書です。 ヤフー知恵袋でよくある質問を見て作成しました。 適正な体重の落とし方って実は超簡単なんです! 目標体重ⅹ25~30で算出される数値を1日の総摂取カロリーにしてください。 但し、女性は1200kcal、男性は1500kcalを下回らないようにしてくだ…
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第1139回 わたしの勝手でしょ!

久し振りにヤフー知恵袋(ダイエット&フィットネス)を覗いてみました。 小中高生からの質問が随分増えていることに些か驚きました。 主徴としては、質問者の多くはいわゆる正論を欲しているのではなく、自分の考えに同意してくれる回答を求める傾向があります。それが間違い情報であってもベストアンサーに選ばれるわけですから、回答者は“豚も煽…
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第1136回 2型糖尿病DiRECT研究をレビュー

DiRECT研究は2型糖尿病患者ではベータ細胞機能が不可逆的に失われるという従来のパラダイムを覆すものだと主筆者は強調しています。 『Diabetes Remission Clinical Trial (DiRECT)』は、その名称が示す通り“糖尿病の寛解についての臨床試験”であり、英国のニューキャッスル大学のロイ テイラ…
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第1134回 低脂肪食のメリットと科学的根拠?

前回の “第1133回 低カロリー/低脂肪の食事が全米を席巻するまでのプロセス” の続きです。 低脂肪食にどのような優位性があるのか? 心血管疾患 心臓病による死亡率は1950年から1998年までに何と53%減少したことが報じられた…J Nutr 1998 Feb “History of recommendat…
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第1133回 低カロリー/低脂肪の食事が全米を席巻するまでのプロセス

油・脂と言えば「体に悪そう」「太りそう」というイメージを持つ人が多いのではないしょうか? 私たちは長い間、“健康のために脂質の摂り過ぎには注意しましょう”と教えられてきました。 健康診断で中性脂肪やコレステロール値が高いと、“脂っこい食事は控えてください”と医師から注意されました。 しかし、日本動脈硬化学会は「食事…
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第1132回 ダイエットで体重が減らない本当の理由!

久し振りにLyle McDonaldのダイエット記事を紹介します。 どなたにも理解しやすいように意訳しました。 ダイエットの鍵…あなたが痩せない理由は? 先ずは巷間に流布する代表的な都市伝説について説明します。 <都市伝説> ・インスリンレベルが高いから ・炭水化物を食べるから ・Sugar ・…
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第1128回 ケトン産生食の長期的な有効性と安全性!?

糖質セイゲニストに朗報です。 2型糖尿病患者262名を対象とした2年間のアプリ遠隔医療による研究で、『低炭水化物ケトン産生食を選択したグループは、血糖値・インスリン・HbA1c・体重・血圧・トリグリセリド・肝機能および炎症の改善が見られたこと、投薬依存が減ったこと、骨密度に悪影響しなかったこと、更に、好転53.5%/寛解率17.6%だ…
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第1126回 肥満は病気として認識されるべきか?

米国医師会は2013年6月の年次総会で肥満を疾患と認定しました。 この決定を巡って、「代謝的に健康な肥満は存在する」、「健康なデブなどいない」、或いは「肥満者の健康は一時的な状態に過ぎない」といった賛否両論の見解が出ています。 英国でもこの課題について専門家がBMJで論争しています。 Science Daily 20…
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第1125回 歳をとるにつれて体重が増えるのは何故か?

多くの人が加齢に伴う体重増加を体験している。 この問題を解消するには、脂質代謝回転(脂質の蓄積および除去する能力)が脂肪組織量をどのように調節するのかを理解することが重要だそうだ。 スウェーデン・カロリンスカ研究所のArner & Spaldingら研究チームは、『加齢に伴い脂質の除去率が低下し、脂質の取込みが相互に調整でき…
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第1121回 有酸素運動は空腹でするのが体脂肪の減少にBetter?

空腹状態(Fasted)および摂食後(Fed)の有酸素運動が、食欲、パフォーマンス、エネルギー消費量、体重、筋量に与える影響を比較しました。 食欲 Deighton K et al. [1] 健康な適正体重の男性12名を対象とし、絶食状態および食後(標準テスト食;1日摂取エネルギーの30%で主として炭水化物)に…
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第1120回 食欲の真実

運動するとお腹が空いて食欲が高まるのでダイエットには逆効果である。 これってホントですか? いいえ、間違った考え方です! 食欲の制御 食欲/摂食は多くの経路で複雑な制御を受けていますが、'homeostatic(恒常的)制御 or hedonic(快楽的)制御に2大別されます。 前者は、脳では視床下部や脳幹…
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第1112回 炭水化物(糖質)と脂肪についての論争

こちらで取り上げた研究論文は、初心者の方にも分かるように簡単に説明すると、『目標体重まで減量出来ても、殆どの人が1~2年でリバウンドしている。体重が減るとエネルギー消費が低下することはよく知られた現象だが、食事の栄養構成がこの適応熱産生(adaptive thermogenesis)にどのように影響するかはよくわかっていなかった。し…
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第1111回 二重標識水によるエネルギー消費量の測定は正しいのか?

二重標識水法はエネルギー代謝測定のゴールデンスタンダードと言われています。 “この二重標識水法で超低炭水化物ダイエットがエネルギー消費量を高めることを測定した”というLudwigらによる研究報告がありますが、これは方法論としてホントに正しいのか論議すべき問題であるとDr Kevin Hallは力説しています。 bio…
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第1110回 低炭水化物食が減量後維持中のエネルギー消費量に及ぼす影響

炭水化物-インスリンモデル(CIM)を主唱するDr David S Ludwigらによる研究では、低炭水化物食にすると高炭水化物食に比べて1日当たりの総エネルギー消費量が209~278kcal、又は、炭水化物のエネルギー比率が10%低下するごとに50~70kcal増加したそうだ。減量体重の維持および心血管疾患の予防には、脂質を減らす…
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第1109回 2018年エクササイズ指標(米国HHS)

アメリカ保健社会福祉省(HHS)が、“健康づくりのための身体活動ガイダンス第2版”を2018年11月12日付で発表しました。 JAMA/Special Communication November 12, 2018 The Physical Activity Guidelines for Americans …
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第1108回 Nice Body Make…よもやま話ってどんなブログ?

雑談あれこれ♪(^.^) v 師走まで1ヶ月を切り、あっという間に1年が駆け抜けて行こうとしてます。 このブログへ初めて訪問する方も増えているようですので、暫し佇み総括の意味も込めて、当ブログの特徴について説明を加えておきます。 このブログの主目的は、巷間に蔓延るダイエット&フィットネスのウソを、科学的エビデン…
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第1107回 世界のフィットネストレンド予測(2019年)

毎年、米国スポーツ医学団体American College of Sports Medicineは世界各地のフィットネス専門家を対象にアンケート調査でフィットネストレンドを予測しています。 本ブログでは2014年を最後にして静観していましたが、 “2019年の世界フィットネストレンド調査” が発表されたので久し振りに取り上…
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第1106回 減量時の体脂肪と筋肉の減少比率 Part-2

減量で除脂肪体重は25%減少するという“Quarter FFM Rule”が広く引用されていますが、この考え方へのシステマティックレビューと批判的論評が今回紹介する研究論文のテーマです。 イントロ 低カロリー食による減量で除脂肪組織が過度に減少すると様々な有害リスクがもたらされる(1,2)。故に、1世紀にもわたる…
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第1105回 減量時の体脂肪と筋肉の減少比率 Part-1

食事制限で減量すると、体脂肪(FM)だけでなく筋肉など除脂肪量(FFM)も減少します。具体的な説明に入る前に、おさらいの意味でFFM/LBMについて一覧表に取りまとめてみました。 LBM(Lean Body Mass)及びFFM(Free Fat Mass)は、いずれも除脂肪量と和訳されていますが、…
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第1104回 ダイエット/リバウンドの真実 Part-2

ダイエットによる体重の減少が適応熱産生(Adaptive Thermogenesis=AT)に及ぼすインパクトはどのくらい大きいのか、また、減量後の維持期にも同様に影響するのかどうかは私たちの大きな関心事です。 写真は、“第100回 初心者のためのウェイトマネジメント”でも紹介しましたロシアの売れっ子モデルIrina-…
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