カナダ・サスカチュワン大学の研究によると、正常高値血圧(130/85 mmHg)又はステージ1高血圧(159/99mmHg)の人には、活発なウォーキングよりストレッチの方が血圧を下げるには効果的のようだ。
Journal of Physical Activity and Health
2021/1/20
Stretch…
本研究では、継続的リモートケア介入群(CCI群)にはアプリが割り当てられ、医療従事者が遠隔医療により、栄養性ケトーシスを達成・維持するための個別指導をおこなった。第1128回 ケトン産生食の長期的な有効性と安全性!?の延長で3.5年の追跡調査です。
Journal of the Endocrine Society
May…
The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism
19 October 2019
Lipid metabolism links nutrient-exercise timing to insulin sensitivity in men classified as over…
『ロミオとジュリエット』に出てくる有名なセリフで、争いを続ける両家を嘆いて名前の無用さを訴えています:
What’s in a name? that which we call a rose.
By any other name would smell as sweet.
和訳すると、
名前っていったい何なの?
バラを…
空腹状態(Fasted)および摂食後(Fed)の有酸素運動が、食欲、パフォーマンス、エネルギー消費量、体重、筋量に与える影響を比較しました。
食欲
Deighton K et al. [1]
健康な適正体重の男性12名を対象とし、絶食状態および食後(標準テスト食;1日摂取エネルギーの30%で主として炭水化物)に…
二重標識水法はエネルギー代謝測定のゴールデンスタンダードと言われています。
“この二重標識水法で超低炭水化物ダイエットがエネルギー消費量を高めることを測定した”というLudwigらによる研究報告がありますが、これは方法論としてホントに正しいのか論議すべき問題であるとDr Kevin Hallは力説しています。
bio…
炭水化物-インスリンモデル(CIM)を主唱するDr David S Ludwigらによる研究では、低炭水化物食にすると高炭水化物食に比べて1日当たりの総エネルギー消費量が209~278kcal、又は、炭水化物のエネルギー比率が10%低下するごとに50~70kcal増加したそうだ。減量体重の維持および心血管疾患の予防には、脂質を減らす…
アメリカ保健社会福祉省(HHS)が、“健康づくりのための身体活動ガイダンス第2版”を2018年11月12日付で発表しました。
JAMA/Special Communication
November 12, 2018
The Physical Activity Guidelines for Americans
…
雑談あれこれ♪(^.^) v
師走まで1ヶ月を切り、あっという間に1年が駆け抜けて行こうとしてます。
このブログへ初めて訪問する方も増えているようですので、暫し佇み総括の意味も込めて、当ブログの特徴について説明を加えておきます。
このブログの主目的は、巷間に蔓延るダイエット&フィットネスのウソを、科学的エビデン…
毎年、米国スポーツ医学団体American College of Sports Medicineは世界各地のフィットネス専門家を対象にアンケート調査でフィットネストレンドを予測しています。
本ブログでは2014年を最後にして静観していましたが、 “2019年の世界フィットネストレンド調査” が発表されたので久し振りに取り上…
The American Journal of Clinical Nutrition
2018/10/12
No consistent evidence of a disproportionately low resting energy expenditure in long-term successful weigh…