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zoom RSS 第402回 肥満に関するウソとホント

<<   作成日時 : 2013/02/10 09:10   >>

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米国アラバマ大学のKrista Casazza博士らは、有名メディアと科学文献のインターネット検索を行い、肥満関連で科学的に否定されている7つの神話、科学的に否定されていないが証明されていない6つの推測、及び科学根拠のある9つの事実をリストアップし、1月31日付け米医学誌New England Journal of Medicineに “Myths, Presumptions, and Facts about Obesity” というタイトルで発表されました。Result部分の内容骨子を分かり易く説明します。
 

<7つの神話>

1. わずかなエネルギー摂取(食事)と消費(身体活動)の変化が、長期的に大きな体重の変化をもたらす。。

2. 減量目標は高く設定せず、現実的なものでなければならない。

3. 短期間での大幅減量は、時間をかけて少しずつ痩せるよりも長期的な効果が低い。

4. 減量効果を高めるには、体重変化の過程を評定することや食事に対する心構えが重要である。

5. 現行の体育授業は、小児肥満の減少と予防に重要な役割を果たしている。

6. 母乳で育てると、将来の肥満の予防になる。

7. 性行為の消費エネルギーは200〜300kcalもある。


<6つの推測>

1. 規則正しい朝食は肥満を防止する。

2. 幼年期はエクササイズや食事の習慣を学ぶ時期であり、生涯の体重に影響を与える。

3. 果物や野菜を多く食べると減量を促進する。

4. ヨーヨーダイエットのように体重増減を繰り返すと寿命を縮める。

5. 間食は体重増加や肥満につながる。

6. 肥満は歩道や公園など環境整備に影響される。


<9つの事実>

1. 遺伝的要因の影響は大きいが、宿命的なものではない:適度な環境変化は良く効く医薬品同様に減量を促進する。

2. 食事制限の減量効果は確かには大きいが、一般の人がダイエットを行う上で、長期に亘って行えるものではない。

3. 運動は減量目的でなくても健康を増進する。

4. 活発な生活活動と運動は長期的な体重維持を助長する。

5. 減量努力を続けることが低体重の維持に役立つ。。

6. 過体重の子供達の減量及び減量後の体重維持には、両親の関与やホームセッティングはより大きな効果をもたらす。

7. 給食や置き換えダイエットはより大きな減量につながる。

8. 医薬品は服用中にはそれなりの減量効果がある。

9. 肥満外科手術は長期的な減量効果をもたらし、糖尿病発症や死亡率を低減する。


参照記事
A Handbook for Fitness & Wellness Professionals
Obesity Myths, Presumptions, and Facts


HealthDay
By Barbara Bronson Gray


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第437回の朝食 vs 肥満(思春期の女性)










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