第220回 日本人の食事誘導性体熱産生(DIT)


間接ヒューマンカロリーメーター法 (respiratory chamber)が開発され、日本人の一日の食事誘発性体熱産生が評価された。この評価方法によると、DITは総摂取エネルギー量の11.4 ± 3.8 %であり、国際的に使用されている推定値(10%)と近似値であることが報告された。

画像


Applied Physiology, Nutrition, and Metabolism
2011 Oct13
“Inconspicuous assessment of diet-induced thermogenesis using whole-body indirect calorimetry”

被験者:日本人成人男女76名(40 ± 12歳)
24時間ヒューマンカロリーメーター内に入り、3回の食事は、日本人の標準的な栄養構成のものを摂取した。
24時間の身体活動量は、活動「時間」と「強度」を併せて測定した。その結果、一日の食事誘発性体熱産生を評価するために必要な情報である活動量とエネルギー消費量の関係性は従来法に比べて向上した。
それにより評価された食事誘発性体熱産生は、総摂取量の11.4 ± 3.8 %だった。