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zoom RSS 第472回 ソフトドリンクと虚血性心疾患及び脳卒中発症リスク

<<   作成日時 : 2013/06/13 06:14   >>

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清涼飲料の愛飲は、女性の虚血性脳卒中の大きなリスクとなる!

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JPHC多目的コホート研究(研究班主任:国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部部長の津金昌一郎氏)が、全国11保健所、国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、大学、研究機関、医療機関との共同研究として行われています
今般、約4万名の日本人の男女を対象として、ソフトドリンク飲用が虚血性心疾患及び脳卒中発症リスクに及ぼす影響を調査し、その結果を2012年12月付けAJCN米国臨床栄養学会誌で公表しました。

研究タイトル
Soft drink intake in relation to incident ischemic heart disease, stroke, and stroke subtypes in Japanese men and women: the Japan Public Health Centre-based study cohort I.

背景:
ソフトドリンク飲用は肥満や糖尿病に関連付けられているが、心血管疾患(CVD)リスクとの関係は明確になっていない。

目的:
日本人のソフトドリンク摂取と心血管疾患(CVD)リスクとの関連性を検討した。

デザイン:
ソフトドリンクの摂取は自己管理食品頻度調査票を用いた。
40〜59歳の39786名の日本人の男女を対象とした前向き研究である。
1990年から2008年まで18年間の追跡調査が行なわれた。
ハザード比および発生率の95%信頼区間は、清涼飲料の摂取量の区分に応じて算出した。

結果:
453例の虚血性心疾患および1922例の脳卒中(その内の出血性が859例、虚血性1047例の)が確認された。
ソフトドリンクの摂取は全脳卒中、特に女性の虚血性脳卒中リスクに明らかに関連した。
ほぼ毎日飲用するグループの多変量ハザード比は、めったに飲まないグループに比べて、
・全脳卒中:1.21 (0.88, 1.68; P=0.02)
・虚血性脳卒中:1.83 (1.22, 2.75; P=0.001)
これらの関連性は、調査開始から3〜9年間に早期発症した例を除外しても、有意な変化は認められなかった。
一方、男性では全脳卒中と虚血性脳卒中のリスクに有意な差がなく、早期発症ケースや調査開始時に共存症の患者を除外すると弱まった。
ソフトドリンクの摂取は、性差に関係なく虚血性心疾患または出血性脳卒中のリスクとは関連していなかった。

結論:
ソフトドリンク飲用は、女性の虚血性脳卒中の大きなリスクとなる。













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