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zoom RSS 第1109回 2018年エクササイズ指標(米国HHS)

<<   作成日時 : 2018/11/15 07:59   >>

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アメリカ保健社会福祉省(HHS)が、“健康づくりのための身体活動ガイダンス第2版”を2018年11月12日付で発表しました。

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JAMA/Special Communication
November 12, 2018
The Physical Activity Guidelines for Americans

重要性:
米国の成人と青少年の約80%が運動不足である。運動は正常な成長と発達を促し、感受性・機能性・睡眠の質を高めて様々の慢性疾患リスクを低下させる。

目的:
“米国人のための身体活動ガイドライン第2版(PAG)”の主要指針を要約する。

方法:
HHS諮問委員会は、身体活動と健康を裏付ける科学的エビデンスを体系的にレビューした。38の論題と104の副次論題を取り上げ、研究の“一貫性”と“質”に焦点を置いて評価した。”strong”または”moderate”と評価したエビデンスが主要ガイドラインのベースとなっている。

推奨:
PAGは各人の様々な健康評価項目が改善できるように、身体活動の「種類」と「量」に関する情報とガイダンスを提供する。

・3〜5歳の就学前児は、成長と発展を促進するために1日を通してactiveであるべし。

・6歳から17歳までの子供や青少年は、毎日60分またはそれ以上のmoderate〜vigorousな強度の身体活動を行うべし。

・成人はmoderateな有酸素運動を週に少なくとも150分〜300分、vigorousな有酸素運動を週に75分〜150分、またはそれらを組合せて行うべきである。
骨格筋を強化する運動も週に2日以上行う必要がある。

・高齢者はバランストレーニングだけでなく、有酸素運動および骨格筋を強化する運動も併せた複数の運動を行うべきである。

・妊婦および出産後は、週にmoderateな有酸素運動を少なくとも週150分行うべきである。

・慢性的な病状や障害を有する成人は、可能であるなら成人のためのガイドラインに従って、有酸素運動と骨格筋を強化する運動の両方を行うべきである。

“座る時間を短くし活発的に体を動かすことは、殆どの人たちにとって有益である”ことを本ガイドラインは強調する。
Moderate〜vigorousな強度の運動を行う際に、緩やかでも運動強度を上げていくことで大きな利点が得られる。
身体活動量を増やすと利点は更に大きくなる。
有酸素運動及び骨格筋を強化する運動はいずれも有益である。

因みに、有酸素運動とは持久性や心肺能力を高める運動で、活発なウオーキング、ランニング、サイクリングなどを指す。
Muscle-Strengthening Activity(骨格筋を強化する運動)とは、筋力・パワー・持久性・筋量を高める運動で、ウェイトリフティングやレジスタンストレーニングなどを指す。

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